対話/散歩:金沢21世紀美術館にて。 - 住宅設計・構造全般 - 専門家プロファイル

吉村 寿博
吉村寿博建築設計事務所 代表
石川県
建築家

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対象:住宅設計・構造

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対話/散歩:金沢21世紀美術館にて。

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2013.01.12  金沢21世紀美術館にて
金沢美術工芸大学で教鞭をとられていた田中先生とお話させていただける機会があった。
田中先生は現在東京に住まわれているが、散歩するように時々金沢へふらっといらっしゃる。
今はいろいろな仕事の傍ら、金沢の空間文化技術についてのビジュアルをまとめている最中とのことで、
僕にも話を聞きたいと言うことでわざわざ声をかけていただいた。大変嬉しい出来事でした。

田中先生は資生堂に長年お勤めで、その後、金沢美術工芸大学で4年間教鞭をとられました。
資生堂では世界を股にかけて最先端の活動をされており、 その当時のディスプレイの話等もとても参考になります。
そう言えば以前、話(説明)が長い!(簡潔に話が出来なければならない!)と指摘された事を、話の最中に
思い出しました。その後は簡潔に分かり易くと心掛けていましたが、田中先生にはどう感じられたでしょうか。。
話は多岐に渡り、2人して金沢の魅力について語り合いました。 
21美の話もちらほら。とっても楽しい時間を過ごしました。

写真はその後立ち寄った「タレルの部屋」
夕方になってベンチ上部の間接照明が灯っていました。
この間接照明は、季節により異なる時間帯でタイマー制御されているのだけど、
冬は日が暮れるのが早いので割と早い時間から点灯します。
最初は弱い光で、日が落ちる時間に向けて徐々に明るさを増していきます。
今回の写真はまだまだ明るい時間だったけれど、もう少し日が落ちてくると空の色が不思議な色合いを帯びて
とても神秘的な空間になります。夕方の時間帯に21美に行くことがあれば、その時はタレルの部屋に立ち寄って
みることをお薦めします。短い時間に色が刻々と変化していく様を見ることができます。本当に魅力的。
美術館建設時、タレルさんはこの間接照明の色合いや、光の強さが移り変わっていく時間のかけ方
をかなり気にされていました。改めて体感してみると、何故そこに気を配ったのか本当によく分かります。 
懐かしくもあり、今でも鮮明な思い出です。。



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