2012年長期金利の推移と債券ファンドの動きを掲載します。 - お金と資産の運用全般 - 専門家プロファイル

吉野 充巨
オフィスマイエフ・ピー 代表
東京都
ファイナンシャルプランナー

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対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月19日更新

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2012年長期金利の推移と債券ファンドの動きを掲載します。

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2012年の動きの最終回は金利と債券です。

下図は、日独豪の長期金利の推移です。金利そのものでは無く、起点からの変化率を現しています。期間は2012年3月22日~12月末です。
黄色がドイツの10年国債の利回り、ブルーが日本の10年国債の利回り、ワイン色がオーストラリアの10年国債利回りの動きです。

121231日独豪長期金利

各国の金利は3月以降急激に低下(価格は上昇)しています。年末に近づいて各国の変化率に乖離が見られます。豪州の金利は年後半は横ばいの状態ですが、日本の長期金利は12月に急上昇を開始しています。一方ドイツの金利は大きく揺れながら低いまま(価格は高い)で歳を超えています。

下図は、英(ワイン色)・米(黄色)・独(ワイン色)の長期金利です。期間は2012年3月22日~12月末の動きです。3月から6月に掛けて急落(価格は上昇)ご、低金利のレンジで揃った動きでした。12月に入りドイツの金利は上昇、英国のそれは横ばいで、若干変化率に乖離が見られます。


121231米英独長期金利

下図は日本の長期金利10年国債利回り(黄色)と、国内債券インデックスファンド(ワイン色)と海外債券インデックスファンド(ブルー)の動きです。
期間は2012年3月22日~12月末です。長期金利は3月末から急激に下がって6月以降は横ばいの状態です。国内債券は1~2%の上昇で推移しています。ほぼX軸に平行の様に見えますが、低金利ですので幅は小さいのですが、安定した運用であることが解ります。一方海外債券は為替の影響を強く受けます。円高基調の時には基準価格は下がり、11月中旬以降の円安により、運用成績が改善上昇していることが解ります。


121231債券ファンドの動き


以上です。

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文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー 
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
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