どう対応したら良いかわからない時はどうしたら良いのか? - 職場の人間関係・雰囲気 - 専門家プロファイル

七倉 廣香
コミュニケーションオフィスアクア 代表
北海道
研修講師

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閲覧数順 2016年12月02日更新

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どう対応したら良いかわからない時はどうしたら良いのか?

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タイトルからしてだじゃれのようですが、

コーチングの対話をはじめ、誰かと話をしていてどう対応したら良いのか

わからなくなってしまうことはありませんか?

例を挙げるときりがありませんが、

1、「絶句してしてしまうほどの突飛な希望を言われてしまった。」

2、「今までおとなしかった人が急に感情が爆発してしまった。」

3、「何度も同じことを伝えているのに相手は何度も同じことを言ってくる。」

などなど。。

コミュニケーションとは単なる言葉づかいの美しさで解決するものではなく、

その状況や、人との関係性など複雑な要素が絡み合っています。

まさにケースバイケースではありますが、解決策の一例として、有効なものを挙げてみたいと思います。

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1、「絶句してしてしまうほどの突飛な希望を言われてしまった。」

の場合、良く聴いて相手の言っている事を伝え返してあげたあと、

その突飛な希望が本当に叶ったらどんな良い事があるのか?

どんな素敵な感情を味わいたいのか?を相手に聴いて明確にします。

そして、今目の前にあることで同様な感情を味わえそうなことはないか

本当に実行できそうなことはないか?など問いかけて、現実に結びつけることができるかも知れません。


2、「今までおとなしかった人が急に感情が爆発してしまった。」

の場合、その「おとなしかった人」は、「自分の気持ちを伝えても良い」と、やっと自分に許可を出せた状態です。

今まで、何も言わない人が急に意思表示をすると、関係性においてバランスがくずれるように思えて、

通常周囲の人々はおそれを感じてしまいます。

それで、ともすれば、「ある状況になるとその人は文句を言いだす」と、結論づけしてしまい、

再度「ある状況」になると、その人に対して無意識に抑圧的な態度をとって、その人の口を封じようとするかも知れません。

つまり、どのように対応したら良いのかわからないため、抑圧するしかなくなってしまうのです。

ですが、ここで大切なのは、その「無意識」に気が付いて、果たしてその人の言わんとしていることは何なのか?

勇気を持って対峙し最後まで耳を傾けることなのではないでしょうか。

たとえ幼稚で支離滅裂な内容であっても、徹底的に聴いてあげることが互いの関係性に変化をもたらします。


3、「何度も同じことを伝えているのに相手は何度も同じことを言ってくる。」

の場合、話しの相手の内容もさることながら、「自分のことをわかってほしい!」という、いっぱいいぱいになった感情の存在

に気づいてあげることが大切かも知れません。

それは、もしかしたら、話し相手のあなたに対してではなく、別の誰かにどうしてもわかってもらえないことを

嘆いているのかも知れません。

あまりにもその話が続くときには、あなたに対応は不可能と、思えることがあるかも知れません。

その場合もやはりよく話を聴いて、相手の言わんとしていることを伝え返し、

十分納得を得られたところで、「本当はどうだったらいいと思っていますか?」など、さりげなく聴いてみます。

そして、その人の「望む状況になるために、必要なことはどんなことか?」を聴いて、みます。

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コーチングは、「話し手」と「聴き手」の間に、「合意」があることで機能しやすいため、

日常対話の中でその手法を使うことは何だかわざとらしいかも?という感覚がつきまとい、

実際に生かすのが、難しいと感じる方も多いかと思います。

ですが、三大スキルである「傾聴」「承認」「質問」を、さりげなく取り出して、相手の感情を受け止め、

いっぱいになった感情を汲み上げるお手伝いをしたり、寄り添ってあげることは可能です。


誰かと話をしていてどう対応したら良いのかわからなくなってしまったら・・・色々と事例をお伝えしましたが、

究極的には、「話を聴いている本人が単純に疑問に感じていることを、話し手に聴いてしまう」ことです。

そのことで、状況が明確になり、一緒に内容の交通整理を行い、心に寄り添う結果になっているからです。

相手が抱えている問題の解決策は意外にシンプルでも、複雑な感情が伴っていると、

なかなかそれを受け入れることができない場合もあるため

急がばまわれで、やはり、良く聴いてあげるプロセスに力を注いであげたいものです。





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