- 鴫原 弘子
- 経営コンサルタント
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
●イメージコンサルタント 1. 「イメージ戦略」
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●イメージコンサルティング「見た目戦略」
パーソナル・スタイリング
2008-03-12 17:30
先日、ベテランインタビュアーの女性から
イメージコンサルティング依頼があった。
以前、彼女のインタビュー記事を目にした事があり
文章から立ち上ってくるあまりに鮮明な人物像
書き手である彼女の「人を文字で表現する力」に魅了され
ひと目あいたいと、知人を介して紹介して頂いたという経緯がある。
成熟した大人ならではの、洗練された文章を書く彼女の第一印象は
「瑞々しい好奇心を瞳の奥に温かく宿した
ひまわりのような笑顔のひと。」
そんな彼女から意外な言葉。
「インタビュアーという職業柄、自分が出すぎてはいけない。
なので、いつも黒子に徹し、自分の存在を消すように努めてきたの。
だから、未だに自分に何が似合うのか判らないの」
女性が社会で、確固たるポジションを勝ち得るには
時に、男性優位の仕事社会・一昔前の固定観念
・同姓からの厳しい批判など,幾つもの戦いを強いられ
それに打ち勝つ為の強靭な意志が必要だ。
目の前の彼女も、きっとそうして、今に至り
その戦いの日々で、身につけた鎧としてのファッションが
本来の彼女を押し込め、その息苦しさゆえに、無意識に
「自分に似合うファッション」を遠ざけてきたのではないだろうか?
本来、個性というものは、消しても、匂ってしまうもの。
それを、中途半端に消す事は
曖昧なマイナスイメージにしかならないのだ。
「黒子タイプ」としてのスタイリングとして思い浮かぶのは
【造顔マッサージ・田中宥久子さん】
撮影の現場で、目立たないよう考慮された
「黒のWジャケット・白いTシャツ・ボルサリーノ・黒眼鏡」
でも、かえって目立つ&人柄が香り立つ。
【美肌革命の佐伯ちずさん】のスタンドカラー白シャツも同じ効果。
●端的に職業の特性を示し、シンプルであるが故
内面の輝きが重なる事で、個性が香り立つファッション。
彼女に必用なのは、まさに、そのようなメジージ!
早速、イメージコンサルティングの作業に入った。