- 青木 恵美子
- AAプランニング 代表取締役
- 神奈川県
- 建築家
対象:住宅設計・構造
いろいろな【階段】をシリーズでご紹介します!
蹴上げ(1段の高さ)と踏面(足をのせる部分)は、建築基準法で定められていますが、上りやすい階段とは違います。
家族の足の大きさを考えますと踏面は想像できると思いますが、そのバランスが難しいですね。
リズミカルに上りやすい階段とは??
こちらは、年齢の高い方のお宅の階段です。
壁をふかして手摺と壁の飾り棚を入れ込み、下の踏板部分は広く傾斜は緩やかにとりました。
手摺と同じデザインで下にも木をまわし、そこにLEDの小さなランプを仕組んで足元灯としました。
実は、こちらも蹴上げ部分がないスケルトン階段なのですが、ご高齢でも昔からなれていらっしゃるので、全然問題ありません。
夜は、スケルトン階段に青白い灯りがもれて下から見ると、とってもきれい!!! と大変喜ばれています。
階段一つでもデザインの工夫が大切です! でも大切な事は、住まわれる方にとっても一番好ましい「自分スタイルの階段」 だと思います!
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