新美南吉記念館玄関に、ステンドグラスを寄贈した 国際ソロプチミスト半田 - 各種の人材育成 - 専門家プロファイル

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新美南吉記念館玄関に、ステンドグラスを寄贈した 国際ソロプチミスト半田

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今日は、新美南吉生誕100周年の開幕祭で、
国際ソロプチミスト半田が寄贈させていただいた
ステンドグラスの除幕式でした。
痛恨のミスは、除幕するより先にご挨拶を申し上げる
という順番だったため、窓から差し込む光に輝く作品を
見ながら聴いていただきたい内容でまとめてしまっていたことです。

が、まぁ、そこは、話したい内容を知っている自分だけの
問題なので、よしとして。
この良きタイミングに会長を務めさせていただいたことから、
たくさんのカメラと、来館者、関係者の皆さんが集うなかで、
ご挨拶をする機会をいただきました。


本日間もなく皆さんのお目にとめていただくことができるステンドグラスは、
温かくそしてやさしい光を放っています。
それをこちらに掲げさせていただく幸せな気持ちを(こめて)、
会員を代表してご挨拶申し上げます。

この作品は、たくさんの調和によって光輝いています。
1つは、自然の恵みである太陽の光です。
そしてもう一つは、この作品を作ってくださった平岡先生ご夫妻の
強い情熱と、
これまで手掛けられた数々の作品から生まれた
技法、技巧の知恵でございます。
更に1つは、わたくしども国際ソロプチミスト半田の会員の
子育てを支援したい、心の教育を支援したいと願う気持ちを
集めたことだと、自負しています。

新美南吉の童話の世界は、
思いやりや温かさだけが描かれているのではありません。
時として、人間社会が織りなす無情や、切なさなども
描かれていると、わたしは思います。

それは、子育ての中で読み聞かせるだけでは伝えることが
できないかもしれません。
学校の教科書を読み進めるだけでは、
理解できないかもしれません。
大人になって、真に南吉が伝えたかったことは
何だろうと思いながら、
ここに来館される人を温かく迎え、
心に一つ、お土産をもって帰られる来館者を
そっと見送ることができる時間が、
長く続くことは、
わたくしたちソロプチミストの活動のエネルギーに
なると思います。

最後になりましたが、この作品を掲げるにあたり、
大勢の皆さまのご尽力をいただきましたこと、
こころよりお礼申し上げて、
ご挨拶とさせていただきます。
ほんとうに、ありがとうございました。

この挨拶の後、除幕という段取りだったのですが、
残念ながらと言うか、
よしもと新喜劇のように・・・
紐だけが外れて、幕は落ちないと言う
落ちがついたのでした!!

そのあと、ステンドグラス作家、平岡先生による
作品の見どころの解説になりました。



ランプの炎だけを先に作って埋め込み、
更にガラスに焼き込んでいるので、
炎が立体的に見えます。



うしをつないでいる紐は、針金をよって樹の後ろ側をガラスの中に入れ、
表は、針金がむきだしになって、リアル感をだしています。




つばきの花弁は、
岩滑小学校の有志児童9名が制作に加わり、
作ったものです。
この粋な計らいは、平岡先生からアイデアをいただき、
山本館長が実現させてくださいました。




制作の過程にいくつかのエピソードがありましたが、
都度、誠心誠意、山本館長はじめ職員の皆さんと、
問題を解決するために
さまざまな意見を交換しながら、今日に至れました。
南吉の一つの世界のように、温かな愛にあふれた時間でした。

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株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役

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ビジネススキルに不可欠なコミュニケーション力。ますます重要な「聴く力」「話す力」「論理的に考える力」を高める研修はじめ、企業研修の内製化のコンサルティング、人事政策のアドバイスなど、人事に関する総合的なご支援をしています。

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