「再起と復活」・・・平成25年元旦の誓い! - 新規事業・事業拡大全般 - 専門家プロファイル

出縄 良人
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「再起と復活」・・・平成25年元旦の誓い!

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昨年12月27日の日経新聞公告に掲載のとおり、出縄ホールディングス㈱が、みどり証券株式会社に対してTOB(株式公開買付)を開始した。

みどり証券・・・旧社名:ディー・ブレイン証券は、私が1997年に創業し、1999年3月から2010年10月まで11年半に渡り代表を務めていた会社である。ディー・ブレイン証券は、独立公認会計士のネットワーク組織を構築し、小規模企業の株式公開主幹事を専業とする証券会社であった。

特に福岡証券取引所Q-Boardと札幌証券取引所アンビシャスでは、2003年から2008年までに新規上場した22社のうち13社の主幹事を務めた。そして、日本証券業協会が管理する未上場株式の発行流通の場「グリーンシート制度」においては、9割を超える主幹事シェアで市場をリードしてきた。グリーンシートは、増資を通じて155社に及ぶ中小企業の資金調達を支え、その調達金額の総額は100億円を超える。中小企業にエクイティファイナンスのインフラを広げたその社会的意義は大きい。

ところが2006年に年間188社を数えた日本国内の新規上場企業数は2009年には19社に激減。上場準備企業向けの証券市場と性格づけられていたグリーンシートも新規指定銘柄数が大幅に減少した。その結果、株式公開を専業とするディー・ブレイン証券の業績は急速に悪化。私はその責任をとって2010年10月25日に代表を辞したのである。

私の退任後、第三者割当増資によって44%のシェアを持った筆頭株主は経営体制を刷新。FXを新規事業として業績回復を図ろうとする。しかし、それもうまくいかず、業績は回復しない。

退任2周年を経て、転機が訪れた。この株主が株式売却に意向を示し、私は出縄ホールディング㈱を新設。TOBによりみどり証券の過半数のシェアを取得することにしたのである。来る2月6日に予定されている株主総会後に私は取締役会長に就任する。社長にはソーシャルレンディング大手AQUSHを立ち上げたエクスチェンジコーポレーション副社長の大前和徳氏を迎える。ディー・ブレイン証券11年の経営を通じて学んだことは多い。同じ轍は踏まない・・・!

このコラムでは、ディー・ブレイン証券の過去の経営を振り返り、その失敗の要因を分析するとともに、大前氏と築く新たな金融インフラビジネスについて語りたいと思う。(続く)

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