- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
ワクワクの和久井です!
ノロウイルスが猛威を振るっています。
今年は2005年に続く大流行ということで、お子さんの通う学校や、みなさんの会社でも感染した方がいるのではないでしょうか?
感染力が非常に強いこのウイルスは、感染すると激しい下痢や嘔吐を引き起こします。重症化しやすいお子さんやお年寄りはさらに注意が必要なようです。
ノロウイルスの対策には、うがいや手洗い、消毒の徹底、予防・対策が不可欠ですが、もうひとつ、被害を広げないために重要なことは「感染経路の特定」だそうです。
この話を聞いて、なるほど「ビジネスの世界も同じだなぁ」と妙に考えさせられました。危機管理では企業のとる対策次第で致命的な問題が起きてしまいます。
インターネットの普及による情報化が進み、さらにソーシャルメディアが一般化したことで、危機管理を考えなければいけない範囲はさらに広がりを見せています。
危機をあらかじめ予見して、予防、対策をする。これはまさにうがいや手洗い、消毒。そして、何か事が起ってしまったら、事態を正確に把握し、原因を究明、できるだけ早く対策を施す。予防対策に比べて、感染経路の特定が大切だというのは、意外に見落とされがちですが「なぜそうなったのか」「いまどういう状況なのか」を理解できないと、適切な対応ができません。
真のリスクマネージメントは、危険を察知して回避することと、事後に迅速に対応できる仕組み作りを普段から考えておくことから始まります。
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