- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
「火の呼吸」で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
ストレスがありすぎると、うつ状態になってしまい、逆にないと生活にメリハリが出てきません。
人のやる気が高まるのは、乗り越えられるか?乗り越えられないか?
という中くらいの壁と遭遇したとき、最もパフォーマンスが高まる傾向にあるようです。
中レベルのストレスということですね。
ですので、見通しが立たない状況になるとストレスが重くのしかかってきます。
逆に見通しが立つとストレスが軽くなります。
つまり、見通しの「見える化」が重要になってきます。
ビジネスなら、今のプロジェククトや年間計画を作成したら、それを80%以上実行できる自信レベルにまで
今の計画をとにかくこれでもかというぐらいにまで小さくしていきます。
例えば、社内で英語が共用語として採用されるという状況になったとき、
英語が苦手な社員の方はそれだけでストレスです。
それは、英語を話せている自分の姿がなかなかうまくイメージできず、見通しが立たなくなってしまうからです。
そういった場合、
大: 毎日、帰宅後に英語を勉強する時間を設ける
⇒ 中: 行き帰りの通勤時間だけ勉強する
⇒ 小: 帰りの電車内だけ勉強する
又は、
大: 英会話教室に通う
⇒ 中: とりあえず体験レッスンを受けてみる
⇒ 小: 教室の資料だけ取り寄せてみる
といった感じで、行動計画を小さくして、乗り越えるハードルを
自分サイズに調整してあげれば、ほとんんどのストレスは乗り越えられるようになります。
計画の見通しが立たない状況では、ハードルが高すぎて不安を感じてしまいます。
ですので、
高いハードルを一回で飛び越えようとせず、
ハードルを低くして、何回も飛び越えて、ゴールを目指す方がストレスを感じません。
しかも、達成した時に脳から出る快感物質のドーパミンが出て、さらにやる気が高まっていきます。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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