21.「コントロールの錯覚」とは? - キャリアプラン全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月07日更新

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21.「コントロールの錯覚」とは?

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「こころ」の不思議な話

自分の選んだものは価値がある!?



飲食店などでは、メニュー構成を考える時に、
同一メニューをランク分けする手法がよくとられます。

なんか難しいことを言っているようですが、
吉野家の牛丼に、「並」「大盛」「特盛」が
あるようなことです。
お寿司やうなぎ屋さんでは、(上)(下)という
分け方をよく見ますし、
昔から、日本料理のコースでは、
「松」「竹」「梅」というものもあります。

これは、客単価をアップさせるため手法として
よく用いられます。
吉野家が「特盛」を設定することで
売上が上がったことは容易に想像できます。

もちろん、「売上」を伸ばすための
ひとつの手法なのですが、その裏には、

「人はいくつかあるものの中から選択すると
 満足度が高まる」

という心理があります。

これを

「コントロールの錯覚」

と、言います。

食べる時はもちろんですが、
何を食べようかとメニューを見ながら悩むのも、
レストランなどで食事をする時、
ひとつの楽しみですね。

人は、たくさんのメニューから
自分でコントロールして決めたという感覚を
「快」と感じる生き物なのです。

これを逆手にとって、
洋服などを買いに行くと、
女性の方はよく経験していると思いますが、
ある服を試着すると、店員さんが、
同じスタイルで別の色のものや、
ちょっと違った型のを持ってきて、
比較しようとさせます。

最終的に、最初に試着したものを買ったとしても
いくつかの中から「選んだ」という事実が
人に満足感を生むのです。

でも、これはよく考えたら
「錯覚」なわけです。

もっと良いものもあるのかもしれないのですから・・・。

人の心は不思議なものです!

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