年内にやっておきたいことの続きです。
買うことの注意について紹介しましたが、今度は捨てることについて。
もう使わないものが溜まっている。
売れそうにもない商品が在庫に残っている。
こういう状態は年内に解消したいものです。
これらの不良在庫を捨てることで、棚卸商品が圧縮されます。
棚卸商品が圧縮されると、結果的に利益も圧縮されます。
利益が圧縮されれば、節税が図れます。
この捨てるという行為は実に簡単な節税策です。
これまでの活動で社内に残った余分をキレイにすることにもつながります。
大掃除の意味で着手して頂ければ。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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