良いのは、当たり前。(目の前の)お客様にとって、どこが良いのか。 - 各種の新規事業・事業拡大 - 専門家プロファイル

下村 豊
株式会社CSプランナー 代表取締役
経営コンサルタント
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良いのは、当たり前。(目の前の)お客様にとって、どこが良いのか。

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営業支援をしていると、「とにかく(他より)良い。」ので売って欲しいと依頼されます。


食べ物なら、「(他より)美味しい。」


商品なら、「(他より)性能が良い。」とか「(他より)扱い易い。」


個人の能力なら、「何でもできる。」とか「経験、知識が豊富。」


もちろん、そういった自信がなければ採用してもらうことはできません。


「まずい。」「性能が悪い。」「扱いが面倒。」「できない。」「分からない。」なんて言って、売れているなんて聞いたことがありません。


他より、というのは、必ず比べるものがある、ということです。


では、何と比べて何が良いのですか。


それは、(対象の)お客様にとって、どう良いのですか。


お客様の立場で聞いて、納得できる具体的な内容ではないことが多いのです。


他よりの「他」は、相手が知っている、そう感じているものでなければ伝わりません。


(対象の)お客様にとっては、お客様のことを知らなければ、自己満足に終ってしまいます。


それぞれに、具体的に説明できるように、相手(同業他社、お客様)を徹底研究、具体的に書き出して下さい。


そして、お客様になって、納得できるものになっているか、実際に口にして確認してみて下さい。


これが、中小、大手有名企業に関わらず、意外にできない企業様が多いのが残念です。




商品、サービスのアプローチブックを作成します。お気軽にご相談下さい。

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