- 野上 由喜
- ノマ・アカデミー 代表
- 音楽講師
対象:ボーカルレッスン
- うえむらかをる
- (音楽家)
- 本山nackeyナオト
- (音楽講師 音楽プロデューサー トレーナー)
今年は奇しくもパリ祭50周年記念の年です。NHKホールでおおとりを飾られたシャンソン界の大御所-戸川昌子さんの主宰するあの『青い部屋』の月曜シャンソンコンサート、師走に入りクリスマスムードも手伝ってか大いに賑わいました。
この日に歌った曲をご参考までに遅ればせながらご紹介します。
第1部
1.「明日は月の上で」
●12月にふさわしい1~3番の歌詞はとてもロマンチックでクリスマスの雰囲気を漂わせた曲です。
2.「私の心は ヴァイオリン」
●女性の体をヴァイオリンに似せて、女心を託す歌声とそれに応えるピアノの旋律が美しく共鳴し合うシャンソンの名曲です。
3.「街角のアヴェマリア」
●この歌は、とある波止場街で出会った行きずりの水夫に愛を捧げる、儚くも神々しいマリア様のような娼婦の物語です。
第2部
4・「フライミートゥー・ザ・ムーン」
● 月曜シャンソンに因み、リズミカルな月に類似した選曲の英語版をお届けしました。
色々な歌い方がある中で、特に流れるような「最初のメロディーからボサノバ風リズムのジャズに切り替わる所」を英語で魅力的に歌い上げました。
5・「愛の出逢い」
●余り歌われる事が少ない貴重な曲の一つです。
出会った瞬間から「この人こそがずっと待っていた人だったのよ」という≪心時めきと幸せ≫を感じるような曲の仕上がりです。
原詩:M.De Li lpech 曲: J.M. Rivat&Pelay 訳詞:矢田部道一
6・「愛の讃歌」
●作2012年は、巴里祭50周年に因み、エディットピアフの生涯が映画化され、大きな注目を浴びました。愛する人と一緒にいれば何もいらないという女心を切々と日本語シャンソンとして情熱的に歌い上げます。(訳詞:岩谷時子)
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