- 別所 諒
- ビジョン・コンサルティング 別所諒 主宰
- 東京都
- マーケティングプランナー
対象:営業
- 水内 終一也
- (経営コンサルタント)
- 本森 幸次
- (ファイナンシャルプランナー)
From 府中カフェ:別所諒
「24時間、仕事のことを考える」と話すと、驚かれる場合と「そうですね」と共感される場合がある。
前者はお勤めの方に多い傾向、後者はフリーランスか経営者、または経営に近い人(責任のある仕事を任されている会社員)に多い。
24時間と言ってもバブル世代のリゲインのCMみたいに企業戦士のことを言っているのではない。24時間労働なんて物理的にはできない。ご飯も食べるしテレビも見るし、寝る。
正しくは、何をしていても自分の仕事と引っかけてモノを見るということになる。
経営者であれば、食事に入ったお店のメニューと接客を見て何かを感じるだろうし、フリーランスなら本を読んだら自分の話のネタにする。
何だか楽しみのない仕事人間のようだが、僕にとっては「仕事が楽しい」と思える人生が楽しい。
あくまで個人的な意見だが、僕はオンとオフを切り替えない方がいいと思っている。実際に「これから仕事をしよう」と思って机に座ってPCに向かうよりも、歩いている時の方が発想は浮かびやすい。で、メモ帳を持ち歩いているので書く。
寝ている時に何かを思いついたら起きてメモをする。で、また寝る(笑)
勉強でも仕事でも集中力が必要だと言われるが、この意見に僕は少し懐疑的で動いている時の方が頭は働くのではないかと思っている。もしかしたら、京都大学の教授陣はそのことを知っていたから「哲学の道」なんてものがあるのかもしれない。
おそらくセレンディピティが生まれるのも、意外なつながりが脳を刺激していることが原因だと思う。
ちなみに、この度、設立した会社は、出勤の義務なし、定時なし、休日自由としていて、基本的にどこで何をしてもいいことにしている。(何をしてもいいとは、どれだけ仕事をしてもいいということでもある)
少人数だからそんなことができるのだろうと言われそうだが、何とかこのまま成長して仕事のやり方に革命を起こしたいと思っている。
「24時間働けますか?」
「それは無理です。でも、24時間仕事のことを考えています。」
という具合だろうか?
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