- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
この点は十分に配慮しておく必要があります。
たとえ、レンタルサーバを利用していても、個人情報を預けたお客様から見れば、責任はそのホームーページの持ち主になります。
したがって、損害賠償等が発生した場合は、自社で対応しなくてはなりません。
某エステサロンの場合、損害賠償金額が一人当たり数万円となりました。
ホームページでは、数万人の顧客データを集めることも、決して難しくありません。
5万円の賠償を1万人に対して行うとすると、5億もの損失が発生するわけです。
また、こうした実害以上に、信用失墜による顧客離れ、営業機会損失等の方が影響が大きいでしょう。
上場企業の場合、株価を大きく落とすこともあります。
株価が下がってしまう事態になれば、株主から、株主代表訴訟を起こされる可能性さえあるのです。
したがって、ホームページを活用する上では、セキュリティ対策を十分に検討しておく必要があります。
ホームページは、非常に有効なツールですが、セキュリティ対策を怠ると大変な損害を招く可能性もあるのです。
集客につながるホームページ
ネットとセキュリティ〜ウィジット株式会社
岡本興一