就職観 - コラム - 専門家プロファイル

西尾 太
人事の学校 主宰 フォー・ノーツ株式会社 代表取締役
東京都
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閲覧数順 2024年04月23日更新

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就職観

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就職・転職

先日、ある企業様からご依頼をいただき、
その会社様でインターンをしている学生20名以上の主に大学3年生に対して、
「就職とは・・・」ということでちょっとした講演をさせていただいた。

インターンをしてがんばっている子たちだから、
就職というモノに対する姿勢もできている子が多いとは思う。

けど「なんで就職するの?」と聞くと、
やはり「生活のため、生きていくため」という答えが一番に来てしまう。

僕も学生時代はそうだったけど、
それだけで就職してしまうとその後でとても苦労する。
入ってしまえばどうにかなる、というものではなく、
入った後ほんとに苦しくなる。
そのときに自分と向き合えばそれはそれで価値のあるものだけど、
今のうちに働くということについて自分と向き合っていたほうが、
就職活動も有意義に迎えられ、そして内定もきっと取りやすいと思う。
目的が明確な学生に対しては、人事は、
「その目的が自社の方向性と合っているか」を見ればいいので判断しやすいからだ。

目的が不明確な場合、判断ができない。
判断ができなければ内定は出せない。そういう構図だ。

だから、「なぜ」「なぜ」を今から自分に問いかけて、
「なぜ就職するんだろう」「なぜその業種なんだろう」あるいは
「なぜその職種なんだろう」そして「なぜその会社なんだろう」を
ちゃんと整理しておけば、内定に近づくと思う。

それがないと、
「安定性」とか「成長性(いつまでも成長しないよ)」とか
「休日」とか「残業」とか、得るものにしか関心を示さないから、
採用担当者の心を射止めることができなくなってしまう。

新卒採用は能力よりも志向性を見るという会社が多いと思う。
ぜひがんばってほしいと思う。

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