それでも、生きていく～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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夫からのモラハラ被害に悩み初回の相談に

いらっしゃる方は、

その多くが、いわゆる「どん底」の状態です。

多くの依頼人の方が、離婚成立した後に

笑いながら

「ちえ先生の所に最初に行った時はもう、

一番どん底の時でしたから～。」

と仰る事からもわかります。

本当にモラハラ夫から離れられるのか。

自分に離婚なんてできっこないのではないか。

この様な大きな不安を抱え、

「もういっそ消えてしまいたい。」

「死んでしまった方が楽かもしれない。」

とまで仰るご相談者の方を目の前にした時、

やはり私も人間ですから、

何とか勇気付けたり励ましたりしたくなります。

夫が本来取り組むべき内面の課題や抱える矛盾、

それに拠るストレスや自尊心を保つ為の

はけ口にされる事。

被害者妻自身、自分の存在価値や自己肯定感が

わからなくなっている状態。

大きな悲しみや苦しみを抱え、とても辛い時。

それでも、人は生きていかなくてはならないです。

生きている限り明日がやってくるのですから。

どんなに悲しくても苦しくても辛くても、

それでも生きなくてはいけないのですから。

以前、

気持ちのバトン

という記事を書きました。

現在進行形のモラハラ被害者の多くが思うように

「私なんかが本当に夫と離婚できるのか」

「夫に離婚したいなんて言ったら何をされるか分らない」

と、

不安で一杯の状態から一歩一歩進んで行って

離婚成立したり、

調停や中には離婚裁判を経験された方が私の事務所に、

「次に続く方の為に、体験談をお話しますね。」

「こんな私でも離婚できたから、あなたも大丈夫！って、

不安で一杯の人がいたら言ってあげてください。」

と、たくさんのバトンを置いていってくださるのです。

人が本当に辛く、悲しく、絶望を感じている時、

他者の言葉や気持ちによって、

勇気付けられたり元気付けられるって、あると思うんです。

「あなたと同じ様に『私には無理』と思っていた方も、

それでも勇気を出して離婚までこぎつけたんだよ。」

「あなたも頑張って、って、少しだけ先にモラハラ被害から

脱出した方が言っているよ。」

こう事務所で相談者さまにお伝えできる事が、

とっても嬉しいです。

ワークなどの場でも、

「私は子どもが3人もいるから、

なかなか身動きが取れないし離婚なんて出来ない。。」

と仰った方に、

「子どもがいるからこそパワーが出るんだよ。

子どもの笑顔が見たいから、モラハラが蔓延する家庭

ではなく暖かなお家を作りたい！って勇気がだせるんだよ。」

と仰って下さった方。

「私は子どもがいないから、私だけが我慢していれば

私の両親も夫の両親も悲しませずに済むし、

夫と揉める事もないし。。」

と仰った方に、

「子どもがいないのなら、

後はあなたの決断と責任と勇気だけで、自由に人生を

生きることができるんだよ。」

と仰って下さった方。

辛くて悲しくてしんどくて、

それでもなお、生きていかなくてはならない時。

他者から掛けられる暖かな言葉と気持ちが、

きっとその人を生かし支えているのだろうと、

感じずにはいられません。

今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。

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