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柴垣 和哉
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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「OECDの経済見通しは!?」

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こんにちは!

 

さて、いつもはIMF(国際通貨基金)の世界経済の予測を紹介していますが、この度、OECD(経済協力開発機構)の成長率予測が発表されたので、取り上げてみたいと思います。

 

まず、世界経済全体では、前回5月の発表時は3.4%の成長と見込んでいましたが、今回は-0.5%と大幅な下方修正を行い、“2.9%”と予測しています。

 

その他、主要国の2012年の経済予測は以下のようになっています。

 

今回   前回5月との修正幅

世界    2.9%    -0.5%

米国    2.2%    -0.2%

ユーロ圏 -0.4%    -0.3% 

日本    1.6%    -0.4%

 

前回に比べると、軒並み下方修正となっていることがわかります。

 

ちなみに、10月に発表されたIMF(国際通貨基金)による予測と比較してみましょう。

       今回   前回7月との修正幅

世界    3.3%    -0.2%

米国    2.2%     0.1%

ユーロ圏 -0.4%    -0.1%

日本    2.2%    -0.2%

 

いかがでしょうか!?

 

このように観てみると、今回発表されたOECDの見通しの方が、より厳しい評価となっていることがわかります。

 

そして、OECDによれば、2013年は3.4%の成長と予測していますが、前回発表の4.2%からは、こちらも大幅な下方修正となっています。

一方、日本の経済予測は、2013年が0.7%、2014年は0.8%と、今年より伸び率が、さらに鈍化するとみているようです。

 

さて、苦戦が予測されている日本ですが、「予測はあくまで予測」です。

 

予測を裏切る成長を見せたいものです。

 

まずは、12月の選挙の行方が大きく影響することとなりそうです。

 

どこが政権を取ったとしても、“ウルトラC”のようなことは期待できないので、とにかく“あきらめず”、しっかり向き合っていくしかありません。

 

 

明日からは、“師走”です。

 

とことん走って、頑張りましょう!

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