インターネットで気になる物件情報を入手した際には、まずはGoogleマップのストリートビューで該当マンションの外観等をチェックしましょう。概ねこれでマンションの規模やグレード感は掴めます。(たまにストリートビューで確認出来ないマンションもあります。)
また、そのマンション名でネット検索すると、新築販売時の購入検討者や実際の入居者が書き込みをしている「口コミ掲示板」的なサイトもいくつかありますので、それらも物件の情報を得る参考になります。(匿名で書かれているコメントが多く、どこまで信用できる情報かどうかは不明な部分もあります。)
ここまでの作業で、ある程度検討物件をふるいに掛けることはできますが、やはり不動産は実際に現地を見ないと分からないことが多いのも事実です。
いくつかの候補物件が上がってきた段階で、まずはそのマンションの外観や周辺環境だけでも、時間をつくって見に行きましょう。
その際、平日の夕方、お休みの日の午前中など、シチュエーションを変えて見に行くことが出来ればベストです。(意外に雰囲気が違うものです。)
また、お部屋の日当りや眺望なども、所在階や方位は販売資料で確認できますので、現地である程度の見当はつきます。
ここまでの作業ができれば、“あとは室内の状態が余程悪くなければ…”というところまで見学時の精度は高められます。
遠回りのようで、実はこれが理想のマンションにたどり着くための近道です。
株式会社リード
中石 輝
一律525,000円の仲介手数料「不動産売却エージェント」ホームページ
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