- 岡本 興一
- ウィジット株式会社 代表取締役
- ITコンサルタント
対象:ITコンサルティング
1.リスクアセスメントを行い、対策を検討してください
2.何はなくても、まずは整理背隠遁です
極端な答えですが、セキュリティ対策の教科書には、1.が回答とされていると思います。
しかし、これは大変しんどい作業になります。
取り組む場合も負担が非常に大きい。
ですが、セキュリティ事故(事件)の8割は「人間」によるミス、故意に引き起こされています。
整理整頓されれば、仕事の効率は上がります。
整理整頓されているだけで、かなりミスを減らすことができ、事故発生確率を下げることができます。
もちろん、この整理整頓は机の上や書庫の様な物理的なものだけではありません。
電子データも、きちんと整理し、アクセス権限を設定する。
あってはならない場所に、情報が転がっているという状態をなくすわけです。
また、整理整頓されているオフィスでは、個人が隠れて何かをしていると大変目立つことになりますし、電子データが整理されていれば、ログ管理等も行うことができ、抑止力になるのです。
罰則規定を作る前に、まずは整理整頓に取り組む。
これがセキュリティ対策の第1歩です
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岡本興一