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低体温は万病の基!体を温めてガンにも負けない体づくりを(1)

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秋の後半から冬にかけて、女性を中心に「冷え」に悩まされる方が後を絶ちません。特に手足の先が冷えて痛いほど冷たい、お腹や腰が冷えて胃腸の調子が悪い、腰が痛い、などといった訴えがよく聞かれます。手足などの冷えは何も冬場に限ったことではありません。暑い夏にクーラーで冷やされて、手足や下半身の冷えに苦しむ人も数多く、冷えは冬を中心としてほぼ通年性の問題となっています。

 

冷えは単に手足が冷たい、下半身が冷える、といった感覚だけの問題に留まりません。実際に冷えを訴える人の体温を測ってみると、多くは35℃台という低体温を示します。元々人間の体温は36.5℃から37℃という設定になっていますが、それに比べるとたいへん低い人が目立ちます。風邪で熱が出たという女性の体温を測ったら36℃ちょうどで、日常的には35℃少ししかない、などという事例が少なくありません。

 

一方で手足や下半身が冷える割には体温がきっちり36.5℃前後ある方もいます。そのような方は計測部位の脇の下を含む上半身の体温は比較的高く、それに比べて下半身の低体温が目立ちます。すなわち見かけ上は体温が正常なものの、下半身を中心に冷えはしっかりあるというタイプであり、「下半身冷え」とか「隠れ冷え」などと俗に呼ばれています。体温の数値だけにとらわれず、体の各所の温度に注目する必要があります。

 

さて冷えや低体温は、実際にどのような悪影響を我々の健康にもたらすのでしょうか。人間の病気には様々なものがありますが、実は多くの病気に低体温が関係しています。例えば風邪をよくひく人とめったにひかない人とがいますが、何かにつけて風邪をよくひく、あるいは一度風邪をひくとなかなか治らない、風邪を繰り返しひくという人は、その大半が冷え性や低体温であるといえます。

 

低体温の方に多い病気で分かりやすい例は肩凝りや腰痛です。体が冷えている方はほぼ例外なく筋肉内の血流が滞っており、そのために疲労物質や発痛物質が筋肉内に蓄積しています。実際に筋肉を温めてやると血流が改善し、疲労物質が洗い流されて痛みや凝りが解消に向かいます。肩凝りに伴い、首や後頭部の筋肉が凝って発生する筋緊張性頭痛も、多くは冷え性や低体温が関係しています。

 

その他、多くの病気に低体温が関与していることが分かっています。アトピーや喘息、花粉症などのアレルギー疾患、糖尿病や高血圧、痛風などの生活習慣病、うつ病やパニック障害、統合失調症などの精神疾患、パーキンソン病やアルツハイマー病などの神経変性疾患などは、様々な要因がある中で、低体温に伴う血流障害や代謝レベルの低下が発症や増悪を招く重要な因子の一つとなっているのです・・(続く)

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