購入前の心理・プライス理論 - ブログ活用 - 専門家プロファイル

和久井 海十
セルフメディアエイジェント 
ITコンサルタント

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:Webマーケティング

小菅 太郎
小菅 太郎
(ITコンサルタント)
森 美明
森 美明
(Webデザイナー)
森 美明
(Webデザイナー)
和久井 海十
(ITコンサルタント)

閲覧数順 2024年04月19日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

購入前の心理・プライス理論

- good

  1. 法人・ビジネス
  2. Webマーケティング
  3. ブログ活用
おはようございます。ワクワクの和久井です。


昨日、木枯らし一号の洗礼を受けた東京。
全国的にも冷え込みが強まっているそうです。


冷え込みが強くなると、昼食もあまり遠出をせず、
手軽にぱぱっと済ませたくなりますよね。
そんな時にはお弁当を利用しています。





お弁当といえば、僕のオフィスの近所にあるお弁当屋さんは、
すごくよく売れてます。


ひとつのお弁当屋さんは、
500円、600円、700円の3種類を提供し、
一番の売れ筋は500円!飛ぶように売れて行きます。


ただ、正直500円でやっていけるのか?と思ってしまいます。
少しでも高く売りたいというのが心情ではないでしょうか。


そして、その近くに500円、700円、1500円の3種類を
提供するお弁当屋さんがあります。


この店は大評判で、時たま1500円のお弁当がうれるそうですが、
すぐに売り切れてしまうのは700円のお弁当。




1500円のお弁当に比べて700円は安い
でも、さっきのお弁当やさんは700円のお弁当もあるのに、
500円が一番よく売れています。


顧客が「どれにしよう?」と悩んだ時に、こちらが一番売りたい価格のものを
手に取ってもらえる仕組み、プライス理論。


1500円のお弁当は割高と感じ、横に並んでいる700円のお弁当は割安だと感じる。
このように割高感、割安感を感じられるような仕組みを作る事が大切です。


市場価格が決まっていないものの価格決定は重大な問題です。
価格によってはヒットするはずなのにヒットしないという一方で、
売れば売るほど赤字になってしまうもあり得るのです。


しかし、本当に買ってもらいたいものを割安と感じてもらえる価格に設定すると、
顧客は手に取ってくれるようになるのです。


言い換えれば、ユーザー心理に働きかけた価格設定にすることで、
一番売りたいモノを望む形で売れるようにできるのです。






このコラムに類似したコラム

週末も忙しいあなたへ 和久井 海十 - ITコンサルタント(2013/03/23 07:00)

ソーシャルコミュニティ「パズル芝浦」 和久井 海十 - ITコンサルタント(2012/10/26 07:00)

売上を伸ばすための優先順位 袴田 剛史 - Webプロデューサー(2012/02/01 13:47)

特典付き「FX革命DX」の紹介【号外】 昆野 世宙 - Webプロデューサー(2013/08/21 11:30)

東京の地下鉄でネットが使えるように 和久井 海十 - ITコンサルタント(2013/03/22 07:00)