- 和久井 海十
- セルフメディアエイジェント
- ITコンサルタント
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
昨日、木枯らし一号の洗礼を受けた東京。
全国的にも冷え込みが強まっているそうです。
冷え込みが強くなると、昼食もあまり遠出をせず、
手軽にぱぱっと済ませたくなりますよね。
そんな時にはお弁当を利用しています。
お弁当といえば、僕のオフィスの近所にあるお弁当屋さんは、
すごくよく売れてます。
ひとつのお弁当屋さんは、
500円、600円、700円の3種類を提供し、
一番の売れ筋は500円!飛ぶように売れて行きます。
ただ、正直500円でやっていけるのか?と思ってしまいます。
少しでも高く売りたいというのが心情ではないでしょうか。
そして、その近くに500円、700円、1500円の3種類を
提供するお弁当屋さんがあります。
この店は大評判で、時たま1500円のお弁当がうれるそうですが、
すぐに売り切れてしまうのは700円のお弁当。
1500円のお弁当に比べて700円は安い
でも、さっきのお弁当やさんは700円のお弁当もあるのに、
500円が一番よく売れています。
顧客が「どれにしよう?」と悩んだ時に、こちらが一番売りたい価格のものを
手に取ってもらえる仕組み、プライス理論。
1500円のお弁当は割高と感じ、横に並んでいる700円のお弁当は割安だと感じる。
このように割高感、割安感を感じられるような仕組みを作る事が大切です。
市場価格が決まっていないものの価格決定は重大な問題です。
価格によってはヒットするはずなのにヒットしないという一方で、
売れば売るほど赤字になってしまうもあり得るのです。
しかし、本当に買ってもらいたいものを割安と感じてもらえる価格に設定すると、
顧客は手に取ってくれるようになるのです。
言い換えれば、ユーザー心理に働きかけた価格設定にすることで、
一番売りたいモノを望む形で売れるようにできるのです。
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