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ということを紹介する小学生向けの雑誌の取材を受けました。
実は建築士というお仕事は幅がものすごく広くて、
設計の仕事をしている人だけが取得する資格ではありません。
設計事務所はもちろん、ハウスメーカーだって、ゼネコンだって、工務店だって、その他建築に関わる色々なお仕事の人が取得します。
また、ジャンルも住宅、集合住宅（マンションなど）、店舗、飲食店、ビル、倉庫、工場、スタジアム、・・・、数え切れないほどに分かれています。
だから、建築士ですといって、僕がやっている仕事を紹介するのはちょっとちがうなと思い、建築家、その中でも住宅の分野で主に活動する住宅作家という立場でお話をさせてもらうことにしました。
と、こういう説明をするのに数十分。
うーん、こういううんちくはいらなかったかなーと、自分自身のねちっこい性格をちょっと後悔・・。
まーそれにしても、改めて自分のやっている仕事を、全然知らない人、特に子供に対して説明するのは難しいですね。ついついいつも模索している建築論的なことを延々と語って、編集者さんにヒカレてしまったり、
抽象的なこととか、相対的なことばかり言ってしまったり、
まだまだ一般的に認知が薄い、図面屋さんと建築家の違いをなんとか説明しようと必死になったんですが・・・ね。
まあでも編集者さんもプロ中のプロ。僕のつたない説明も、きっとすばらしい記事にしてくれるでしょう。
