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つい最近、生命保険料控除証明書が送られてきました。あれ？今までの一般５万・個人年金５万が、これからは一般４万・個人年金４万・医療介護４万になるんじゃない？そう思い、かつての教え子に電話しました。
「これ、去年までのものと、まったく変わってないじゃん。そっちのミスじゃない？」
「ちょっと待ってくださいね。調べてみますわ」折り返し電話がありました。
「先生。ちゃいまっせ。ちゃんと読んでくださいね」と怒られました。
改正点ばかりに目を向けがちですが、平成２３年１２月３１日まで加入した生命保険については、従前とこれからも変わりません。一方、平成２４年以降に新たな保険に加入した場合、５万円が４万円に減ります。両者にまたがる保険を持つ場合、どちらか比較検討することになっていますが、最高は４万円。
時代の流れと共に、少しずつ強制的に生命保険料控除を減らし、所得税の課税強化を目的としているものと
思われます。今後、新たな保険に加入する際は、慎重な判断が必要になります。
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