過剰な自己愛、自尊心～モラルハラスメント

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モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

第10回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します

とき：2012年11月17日（土）10：00-12：30
ところ：西新宿ＫＩＨビル（西新宿7丁目）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物、お菓子用意します
＊途中退席自由
＊女性限定＊
詳しくは　こちらの記事 　をご覧下さい　
＊残席３つになりました＊
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モラルハラスメント加害者は、

自己愛性の人格障害だろうと言われています。

私も業務を通じて

多くのモラハラ夫のケースを見させて頂いていますが、

同様に感じています。

過剰な自己愛は、周囲を振り回し、傷つけます。

過剰な自己愛は、過剰な自尊心を育てます。

過剰な自尊心は、

他者を尊重したり他者との境界を尊重するという事を

妨げ、

自分のプライドの為なら平気で他者を利用したり

傷つけたり出来るようになってしまいます。

他者を愛する、

他者の為に時には自分を犠牲にする、

他者を信じる、

時々は他者に譲る。

こう言った、人間関係の構築に必要なプロセスを

妨げるのです。

モラハラ夫の場合、

自己愛や自尊心は異常に高いくせに、

その根拠となる自信や実績は持ち合わせていない、

というケースがとても多いです。

いつも自信満々にしているけれど、それは

根拠の無いものだったり、

「俺はこんなにすごい！」

といつも周囲に吹聴してはいるけれど、実際には

特筆するような実績を過去には持っていないのです。

むしろ自我が不安定なのでは？と感じる事が

多いです。

不安定なのに高い自尊心は、

周囲の人間にとってとてもにやっかいです。

本当は自信が無いから、

他者からの指摘や批判、異なる意見にとても弱いです。

他者からの指摘に過剰な怒りや恨みを見せるのも、

このタイプの人間の特徴です。

常に誰かの犠牲の上に自尊心を保っている為、

何か起こった時に責任を被せられる存在がなくなると

実は非常に脆くなります。

そしてそれがモラハラ夫の場合、

犠牲になるのは妻や子どもである事が殆どです。

妻が黙って耐え、犠牲者でいられる間は

モラハラ夫と「家族」の体裁を保ち続ける事は出来るでしょう。

ただし、妻にもいつかは必ず限界がやってきます。

いつまでも永遠に、我慢し耐え続ける事は不可能です。

モラハラ夫の過剰な自己愛、自尊心の為に

自分の自尊心や尊厳を犠牲にする事が正しい事なのか。

ましてや、その状態を日常的に子どもに

見せ続ける事が良い事なのか。

夫からモラハラ被害に遭われている妻の方に、

是非立ち止まって考えてみて頂きたい事です。

＊今日も最後まで読んで下さりありがとうござます＊

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