19.ビジネス・リーダーの教養 - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月06日更新

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19.ビジネス・リーダーの教養

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ビジネスエッセイ

リーダーの教養



20代の頃、役職が上の人や、
取引先の取締役の人たちに会うと、
その知識の豊富さに、いつも圧倒されていました。

仕事のことはもちろんですが、
その他の「雑学の豊富さ」にです。
いや「雑学」と言ってしまってはいけません。

例えば「歴史」についてなど、
語り出すと止まらない人が多いのに驚いていました。

戦国時代、江戸時代、明治維新・・・。

特に「明治維新」のファンが
多かったように覚えています。

マネジメントの神様ピーター・ドラッカー氏に
こんな言葉があります。

「マネジメントは人文科学である。
 つまるところ、
 私をはじめマネジメントとともに
 長年働いてきた者が
 知りえたように、マネジメントとは、人間の心、
 すなわちよかれ悪しかれ人間の本質
 に関わるものである。
 したがって、マネジメントとは、
 まさに伝統的な意味における
 リベラルアート、すなわち一般教養である。
 知識、認識、英知、リーダシップに関わりを
 もつがゆえに人格に関わるものであり、
 仕事に関わりをもつがゆえに技能に関わるものである。
 かくしてマネジメントたる者は、
 心理学、哲学、倫理学、経済学、歴史など、
 人文科学、社会科学、自然科学の広い分野にわたる
 知識と洞察を身につけなければならない。」 *1


私はこの一文を読み、頭が痛くなりましたが、
でも、確かに、人の上に立つ人たちが、
こういったことを心がけていることは、
その通りのようです。

「経営学」というひとつの学問もありますが、
「経営学」だけで経営がたちゆかないことは
経営者、経営陣であれば、痛いほど知っています。

私もそういった言葉に触れることが多いわけですが、
すると、ドラッカーの言うことも、
やはり的を得ているのかと思います。

経営とは「人間の本質」に関わるものですから。


 EARTHSHIP CONSULTING
*1『チェンジ・リーダーの条件』(著 ドラッカー ダイヤモンド社)より