鋼管杭の設置工事。
工事全体の予算が決まっていますので 杭工事が必要な場合、
しょうじき、いつも その予算がおしい気がしてなりません。
ま、いたしかたなし。地盤の状況ですので。
杭の工法や金額は、建物の規模や杭長だけでは決まりません。
周囲の状況や接道から、重機や材料の搬入方法が影響します。
現場で形成する工法では とても無理 です。
一般的となった既製の鋼管による杭を 選択。
それも 5mのまんまでは搬入できず、3mと2mの鋼管を
現場で溶接して継ぐことしました。
溶接は水が天敵。明日は てるてる坊主 だな。
このコラムの執筆専門家
- 岩間 隆司
- (東京都 / 建築家)
- 株式会社ソキウス 代表取締役
スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅
都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。
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