リビングデザイン=生活デザイン
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インテリア〜自分スタイルで暮らす
インテリアを学ぶ!ーAASS +i.style
2008-02-17 21:11
ベーシックコースの受講者の方に高校の家庭科の先生がいらっしゃいます。
実は、その先生はご自身が教えている家庭科で「リビングデザイン」という教科を試行錯誤して、私のレッスンにたどり着かれました
「リビングデザイン」ということで、今までリビングデザイン=居間のデザイン
つまり平面図でリビングを書くという授業が一般的だったそうですが、その先生はそれはどうなの???疑問に思われ、もっと生活をイメージできることができないかしら??と。
リビングデザイン=生活&ライフデザインでは???と。。。
そうですよね。
「衣食住」と言いますが、私たち高校まで「衣食」は学びますが、「住」を学ぶことは普通教育課程でありません。
専門的な平面図を書くことを学ぶより、生活イメージを想像できる「住」を
戦後、障子と畳の【座の文化】だった日本が、カーテンと椅子の【椅子文化】に生活様式が変化しました。
にもかかわらず、その住文化が追従していない。
ですからわかりやすくインテリアを女性建築家として語っていこう!と思っています。
ベーシックコースを受講してくださっている先生は、高校の教科で+i.style の模型を採用してくださり、高校の授業で5時間かけて模型つくりをしたそうです。
生徒達はとても夢中になり、自分の生活を見事に模型に表現したそうです。
今日はその模型写真を持ってきていただき拝見しましたが、それはそれは見事でした。
50人の生徒が50通りの生活をイメージした模型を作っているのです。
高校生の時にこのような生活をイメージする勉強を行えば、その後の人生で生活、暮らし更に環境を考える人になると思います。
勉強とは机上の理論だけでなく、身近の生活から考えることが必要と私は思います。
多くの高校で、是非このような授業が行われることを私は願っています☆