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今日 漫画家のちばてつや先生が 「旭日小綬章」されました
おめでとうございます
うれしいです
実は ちばてつや先生は「カンナ大使」10人目の申請者なのです
後で そのエピソードを少しお話しします
さて 晴れの特異日としても知られる文化の日
皇居では 文化勲章の親授式が 執り行われました
「文化の日」は
１９４６年11月３日の憲法公布
１９４７年５月３日の憲法施行
を受けて
１９４８年に定められた祝日です
憲法の「自由と平和を愛し文化をすすめる」に由来して
「平和と文化を尊重する日」として定められました。
この日の祝日は
１９１１年までは「天長節」
１９２７年からは「明治節」とされていました
学術や芸術など文化の発展に顕著な功績を残した人に授与されます
旭日章・宝冠章・菊花章・瑞宝章・金鵄勲章
社会・公共文化などに尽くした人を人を表彰する「褒章」
藍綬・紅綬・緑綬・黄綬・紺綬・紫綬
ノーベル賞受賞者も親授されます
今年 この「旭日小綬章」（勲４等）を綬章された ちばてつちや先生です
誠におめでとうございます
心からお祝い申し上げます
11月３日朝刊
ちばてつや先生は ２０１０年「カンナ大使」の制度を作ったとき
10人目に申し込んで下さったのです
こんなうれしい事はありませんでした
先生は 満州で終戦を迎えられたとき ７歳でした
言葉では言い表せないほどの 満州での生活を経て 日本に帰られました
その時のお話も聞かせて頂きました
「死ぬまでに 戦争の事を書きたいのです」
そうおっしゃいました
「カンナはどのようにお手伝いできるか考えてみたいです」
私は 心の中では 思いました
『先生の作品の一コマにでもカンナが咲く場面をいただけたら』
厚かましくそんな事は言えませんでした
「カンナ大使にさせて頂けますか？」とちばてつや先生
「うれしいです！本当ですか？」
２０１０年の一月の事でした
先生の家に招かれて
いっしょに ３時間くらい おしゃべりしました
帰りに 先生から本をいただきました
実は 親しい友人３００人限定の本だそうです
「サイン下さい」って厚かましくて言えませんでした
本当に夢みたいな半日でした
この本は 開けてビックリ玉手箱でした
本の見開きに 「カンナ」の絵がかいてあったのです
「凛保さんへ」と先生のサインが書かれていたのです
もう感激でした
宝の玉手箱でした
その年の暮れには 「あしたのジョー」の映画が公開されました
もちろん観に行きました
本当にうれしいです
今日は 「最高の文化の日」です
ちばてつや先生 本当に おめでとうございます
お祝いの電報を 送らせて頂きました
たくさんの電報の中に 埋もれてしまうかもしれません
でも お祝いさせて頂きます
先生 戦争のまんが待っています
子どもたちに 届けて下さい 楽しみです
先生からいただいたご本は 講演会でお見せ致します
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