和風住宅リフォーム 床の間の使い方 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

各務 謙司
カガミ建築計画 建築家
東京都
建築家

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:住宅設計・構造

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

和風住宅リフォーム 床の間の使い方

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 住宅設計・構造設計
和風住宅・日本家屋リフォーム
現在工事が着々と進行中の
和風住宅のリフォーム現場の紹介です。

床の間の利用法


書院風の作りの立派な住宅でしたので、
当然風格のある床の間がありました。

京間造りの和室なので、
床の間も結構な広さがありました。

全体の広さからのバランスを考えると、
床の間にも機能を付け加えるべきだと考え、
今回はこの箇所を書庫とすることにしました。

また、本棚の一部を欠き込んでテレビも入れるので、
ある種の情報コーナーとなる予定なのです。

本の背表紙やテレビの画面が、
床の掛け軸といったイメージです。

押入れの使い方


床の間の横の押入れですが、
普通の押入れ収納として使うには広いので、
内部を半分に仕切って、パソコンコーナーとして
使うことにしています。

こちらは襖が付きますので、
ちょっと隠したい時には隠せる仕組みとなっています。

そのままでは暗いコーナーになってしまうので、
床の間との境壁に、小さな光窓を設けました。

和風住宅の中に、情報コーナーがどのように見えてくるか、
今からとても楽しみです。

カガミデザインリフォーム 各務謙司

東京都港区白金台3-12-2-303
Tel/Fax:03-5789-4146
info@kagami-archi.com