- 木村 和夫
- 有限会社 木村爽健 代表
- 東京都
- 鍼灸師
対象:体の不調・各部の痛み
- 奈良 修次
- (鍼灸師 臨床検査技師)
電車に乗っていると、足を通路に投げ出して座っているサラリーマンや学生を見ることがあります。
また、電車で入り口付近に座っている学生を見ることもあります。
マナーが悪いと思うかも知れないですが、私からすると足腰が弱っている人たちに見えます。
彼らは、マナーが悪いということ以前に、体がつらくて立っていられない、あるいは普通に座るのがつらい人たちです。
腰痛とまでいかなくても、腰がだるいとか、体全体がだるいという、倦怠感はかなり強いでしょう。
これは、体の使い方を間違えた結果なっていることがほとんどです。
彼らの歩き方をみれば一目瞭然ですが、体の動きに一体感がなく、体がバラバラに動いています。
体を動かすときに、よりたくさんの筋肉を動かすことができれば、それぞれの筋肉にかかる負荷は小さくなるので、疲労はたまりにくくなります。
これはスポーツしている人であれば体験したことがあると思います。
そこで、たくさんの筋肉を一気に動かす指示を出す方法として代表的なのは、眼の意識です。
立ち上がったり、荷物を持つときにこの目の意識を使うと不思議なことに力が入りやすく、楽に動いたり荷物を持ち上げることができます。
ではどんな眼の意識を使えばいいのか?
それは
「目線より斜め下を意識しながら動作する」
ということです。
こうすれば楽に立ち上がったり、階段を登ったり、荷物を持つことができます。
腰にかかる負荷が軽減するので、腰痛予防になります。
ところが、目線より斜め上に意識を向けると、すごく立ち上がりにくいし、階段を登ることも大変だし、荷物も重くなってしまいます。知らずにこの意識の使い方をしていると、腰痛になりやすくなります。
今説明した内容は、体験して初めてわかることです。
眼の意識の使い方についてのセミナーにきてもらえれば、あなたもそのセミナー中に眼の意識について理解し、使えるようになります。
セミナーについては下記をクリック
http://www.seminars.jp/s/73236
このコラムの執筆専門家
- 木村 和夫
- (東京都 / 鍼灸師)
- 有限会社 木村爽健 代表
お手伝いできることはありますか?
体に不調が出る原因は、ご本人だけでなく環境も大きく影響してきます。単純に目の前の困っている症状に対処するだけでなく、どのようにすれば体質改善して病気を予防できるかについてもお話させていただきます。一緒に健康を取り戻しましょう。
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