- 吉野 充巨
- オフィスマイエフ・ピー 代表
- 東京都
- ファイナンシャルプランナー
ロングステイ財団の調査では、ロングステイ滞在中の資金について、どの様な方法で所持したかを聞いています。
1位は36%で、クレジットカードと併用でというものです。2位は現金が32%です。約7割の方達が両方法で資金を所持して行きました。旅行小切手の方が9%いらっしゃいます。持ち出し額が高額になれば私はこの方法をお薦めします。もし、紛失しても債発行が可能です。また、現地の銀行口座を利用された方が9%いらっしゃいます。海外口座を開設された方が増加した現れです。
滞在資金の所持方法を年代別に見たものが下図です。ここでの特徴は、60代以上で、日本の銀行のワールドキャッシュカードを利用した方が3位です。銀行口座での支払ですからこの方法も安全です。ただし、海外では目の前で処理する店での支払を確認下さい。
なお、クレジットカード、ワールドカードを使用される方に、引き落とし口座は通常の預金口座と別にするようお勧めします。何かあった際に自動貸付にしていなければ、入金分で被害が止まります。
「滞在先で不安を感じた事がありましたか」という質問をしています。「いいえ」と答えた方が72%で「感じた方」は28%でした。その28%の方に、その不安で在ったことが何で在ったかを聞いています。
全体では、1位健康が28%、2位事故や天災に巻き込まれ事が19%、3位言葉で14%、そして4位が泥棒で10%です。国なすにいる時とは、3位、4位の様に心配ごとも異なっています。
年代別では、50代、60代以上の方が健康を気にされています。60代以上では言葉の不安も上がっています。
一方各年代とも、風習や対日感情に不安を抱く方が少ないことが解ります。元々滞在先を選ぶ際に、その様な国は避けていらっしゃる様子がうかがえます。
ロングステイ先を選ぶためには、滞在先を知ることです。長期の滞在をお考えの方には、ロングステイを目的にせず、観光として1ヶ月~3ヶ月程度の旅程で滞在のテスト・ランをお薦めします。1ヶ月、季節を変えて2ヶ月、そしてロングステイの下準備として3ヶ月の訪問という手順で選べは、より安心・納得の生活ができると考えています。
★お知らせ
今年も来月11月17日土曜日に、東京ビッグサイト 会議棟1Fレセプションホールで第7回 地球に暮らす「ロングステイフェア2012」が開催されます。
私も、登録ロングステイ・アドバイザーとしてお手伝いに行く予定です。
ロングステイ先として海外の国々国や、国内ロングステイとして各県や市町村が出展します。
face book ページ オフィス マイ エフ・ピーを開設しました。
http://www.facebook.com/#!/officemyfp
☆セミナーやご相談は根拠の明示及び実証データをもとにご説明します。
お気軽にお問い合わせください。
★毎月資産運用・ライフプランのセミナーを開催しています。
宜しければご参加ください
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
文責
ファイナンシャル・プランナー:日本FP協会認定CFP(R)
宅地建物取引主任者 (東京)第188140号
ロングステイ財団登録ロングステイアドバイザー
独立系顧問料制ファイナンシャル・アドバイザー
吉 野 充 巨
独立系顧問料制アドバイザーの紹介
http://profile.ne.jp/w/c-64005/
http://mbp-tokyo.com/officemyfp/column/12298/
http://www.officemyfp.com/komonryouseiadviser.html
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