コミュニケーション不全～モラルハラスメント

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
モラルハラスメント被害　
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士　
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊

モラハラ夫とのコミュニケーションは

非常に骨が折れます。

彼らにとってのコミュニケーションは

「とにかく俺（夫）の言う通りにしろ。

俺の言う通りにしている限りにおいて、俺たち夫婦は

うまく行く。」

だからです。

モラハラ夫の言う通りに妻が動き、話し、受け答え

している間、

「俺たち夫婦はうまくいっているよな」

等とモラハラ夫自身が周囲の人間に話しているのを

聞くにつけ、

被害者妻は

「私が一方的に我慢しているから成り立っている

関係なのに。。」

という不満や悲しみが心をいっぱいにします。

だからと言って妻が自分の希望を話したり

否定や文句ではなく単なる意見を言っただけで

「お前は俺の事をわかっていない。」

「お前とはコミュニケーションが取れない。」

「お前と話してもムダ」

等と言い出します。

モラハラ夫のコミュニケーションでは

自分の希望や要望をはっきりと言葉で伝える方法を

取られない事が多いのです。

そのかわりになされるのは、

妻の発言に対しため息を付く、

不機嫌になる、

妻の発言を無視する、

舌打ちをする、

肩をすくめる、

頭を左右に振る、など。

妻の主張に対し同意していなかったり

不満に思っている、と言った態度ですが、

それをきちんと言葉に出して説明してくれる事は

ほとんどありません。

「きちんと言葉で言ってくれないとわからない」

等と言おうものなら、

「そもそも人の意見を聞かないのはお前（妻）だ」

「話す気を失わせたのはお前（妻）だ」

「どうせお前には何言ったってムダだ」

「言ったって聞こうとしないのはお前（妻）だろ」

と言った感じで、事実では無い事を理由として

妻の責任にされます。

そうです、モラハラ夫にとっては、

コミュニケーション不全の全責任は、妻にあるのです。

「妻が黙って俺の言うとおりにしてさえいれば良いのに、

そうしないのだから妻が悪い」

と考えているのです。

そして、この理論に従って妻を責めます。

それもはっきりした言葉ではなく、ほのめかしたり

態度で示す方法で。

ですから妻は夫の態度から

「私の意見のどこかが悪かったはず。」

「夫に対して悪い事を言ってしまったのかも。」

等と、ぐるぐる考え続け夫の気持ちや思いを

ひたすら察する事になります。

やがては夫の無視や舌打ち、ため息が怖くなって、

自分の意見を言う事ができなくなってきます。

この様な状況では、

そもそも健康的なコミュニケーションが取れるはずが

ありません。

モラハラ夫はコミュニケーション不全の責任を

すべて妻に被せようとしますが、それは間違っています。

モラハラ夫との間では、

通常の人間関係におけるコミュニケーションを取る事は

誰であっても不可能なのですから。

＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成

モラルハラスメントのご相談を受付けています。

初回相談は30分無料ですのでどうぞご利用下さい
東京よつ葉法務オフィス
離婚支援センター
電話：03-3579-8577
メール：info@yotsuba-houmu.com

◆営業時間◆

平日　9：30～19：00

土日祝日は定休日です

ご相談は事前予約制です

時間外の業務についてはご相談ください
＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊　　　＊