- ウジ トモコ
- 代表取締役 アートディレクター
- 東京都
- アートディレクター
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
パートナーのディレクターからは釘を刺されたんですが・・・
こんにちは ウジ トモコです。
他にいい表現が落ちてこなかったのでこのまま書いてしまいます。
前回のコラムでもふれましたがニッチ媒体での有効なクリエイティブ手法のひとつに
魅力を多面的にとらえて、たとえ小さい露出でも段階を追ってリリースする
というのがあります。
これはどういう事かというと、感覚的価値と機能的価値をあえて切り離しながら訴求することで
見て>>感じて>>読んで>>納得>> 有効で好意的な印象を『記憶』してもらう事
最も小さな事例で弊社の名刺を例に取り上げてみますと
弊社の社名やブランド、個人名にたいしたバリューはありませんから
[表面]「きれいな名刺ですね。デザイナーさんなんですか。」
という、会話を引き出せればいいわけです。
「ええ、実は最近ブログやオールアバウトなどでコラムを書かせていただいていましてね・・・」
[裏面]「ほう、ビジネスに使えるデザインブログですか。」
と、対象の興味やメリットと繋げます。
先日仕事のスピードを3倍にあげる仕事術の著書などで知られる人気ブロガーの方の結婚パーティにお邪魔させていただいたのですが、なんと出会いからプロポーズが一ヶ月半だったとか(早っ)。しかもエピソードを伺ったところその一ヶ月の間に効率よく凝縮はされているものの、一般のカップルと変わらない出会いからゴールまでのすべての過程が紹介されていました!
段階を踏むという事はやはりとても大切です。
パーソナルブランディングの名刺の事例まとめなどもやっていますがこちらでは、あえて「引く」ことで「魅せる」事例なども紹介しています。
ご興味があればぜひお立ち寄りください。