- 島田 千草
- 株式会社ノーメン・ジャパン 代表取締役
- 東京都
- ブランドコンサルタント
対象:経営コンサルティング
- 戸村 智憲
- (経営コンサルタント ジャーナリスト 講師)
AURIS 今の自分が、最高。 直感性能[オーリス]debut!
昨秋以来、このキャッチをCMやWEBでご覧になった方も多いでしょう。 http://toyota.jp/auris/
そう、このAURIS(オーリス)も、ノーメン・グループが開発した「宝」のひとつです。
前回のコラム『いいネーミングは、やはり、プロに任せてみる』では、ネーミング開発専門会社の存在はまだ広く知られておらず、ブランド戦略の中核にネーミング開発が位置づけられていない日本の現状に触れました。
そこで、私たちノーメン・グループが開発した、ブランドネームや企業ブランドをネーム誕生についてのエピソードも含めて皆さまにご紹介していくことにします。
AURIS [オーリス]
コンセプトは、プレミア感のあるハッチバック
欧州市場では、40年続いたカローラ(ハッチバック)の後継車として2006年9月パリサロンにて発表。同年10月23日、日本で発売開始。
ネーミング開発:は、2004年ノーメン・ドイツがプロジェクトリーダーとなって、他4カ国にわたるノーメン・グループのクリエイティブチームが開発プロジェクトに参加。
もちろん、私もこのプロジェクトメンバーの1人でした。
ラテン語で「金」を意味する「AURUM(オーラム)」と「AURA(オーラ)」からの造語です。
独特のオーラを持ち存在感のある車となって欲しいことから命名されました。
語末の「-IS」は、Avensis(アベンシス:カリーナEの後継車)・'' Yaris(ヤリス:日本ではヴィッツ)''といったトヨタ社他車種モデルとの調和が計られています。
>グローバルネーミング開発
世界へ挑むブランドネーム・CI開発
株式会社 ノーメン・ジャパン
www.nomenjapan.com