17.一貫性の原理とは? - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

中沢 努
中沢 努
(コンサルタント・研修講師・講演講師)

閲覧数順 2016年12月02日更新

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17.一貫性の原理とは?

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「こころ」の不思議な話

言ったことを守りたいと思う気持ち



会議など、皆の前で
「私は○月×日までに書類を仕上げます」
と、宣言したとします。

これは、皆に対して
「約束」をしたことになります。

「約束」を守る人は、
皆から「信用」されるようになります。

「信用」は、ビジネスマンにとって最大の財産です。

「信用蓄積」という言葉がありますが、
「信用」を「蓄積」するためには、
なんといっても、
他者との「約束」を守り続けることが大事です。
「約束」を守ることが「信用」を生み、
その「信用」が
その人の能力の高さを表しています。

「忙しい人に仕事を頼め」

ビジネスの現場でよくそう言われます。
忙しい人は、「信用」を大切にし、
しっかりと約束を守るから、
さらに忙しくなるというわけですね。

そういった外的要因も大きく作用し
私たちの心には
「言ったことを守ろうとする」心の働きがあります。
これを心理学の用語で

「一貫性の原理」

と言います。

「一貫性」を辞書で引くと
「始めから終わりまで同じ一つの方針・考えによっていること」
とあります。


もちろん守れるかどうかは、
その他様々な要因があるわけですので、
必ずしも100%ではありません。

不慮の事故や病に倒れることだってあります。

ところが、そういった状態になっても病院のベッドの上で
「約束したことを気にする」ことはよくあるわけで
自分の言ったことを守ろうと心理が
人間に強く働くことを証明しています。

もちろん、約束を守らない、守ろうとしない
人がいることも事実です。
どんなことにも例外はあります。

ただ、そういった人は
やたらと自己否定をしたり
やけに傲慢だったりすることがままありますが、
そうしなければ、
「自己の一貫性」を維持できないので、
そうしているわけで、
それはつまり
「一貫性の原理」が強いことを証明しています。

心とはなんとも不思議なものです!


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