- 田中 友尋
- 株式会社ハマ企画 代表取締役社長
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
画面サイズは戦国時代。
その昔、画面サイズはブラウザのフレーム(枠)を含んだ800×600を基準で設計をする。
(単位はピクセル)という暗黙の了解みたいなものがありました。
この基準ですが、幅800は確定で、高さの600はメインとなるターゲットコンテンツを600に収めてそれを多少超えてもかまわないということです。
しかし最近はこの暗黙の了解がなくなりつつあります。
Flashに代表されるリッチコンテンツから始まり、動的・静的を含む通常WEBサイトのサイズが横に広がり始めているらしいのです。
もともと800×600は、SVGAという解像度が基準となっていましたが、最近のPCはインチアップに伴い解像度も上がっています。
XGA(1024×768)ですら過去のものになりつつあります。
解像度ではわかりづらいので、ディスプレーのサイズで表現すると、19インチ、20インチ…、そしてワイド画面。
参考までに某サイトのアクセスログから画面解像度の上位3位は
1. 1024x768(36.03%)
2. 1280x1024(33.20%)
3. 1280x800(7.69%)
となっています。
XGAが標準であった時もSVGAのサイズを意識した理由は、ブラウザのサイドバーを開いてWEBサイトを閲覧する人が多いからでした。
XGAより上のサイズが増えてくると、画面サイズはどのようになるのか。
まさに 画面サイズは戦国時代 真っただ中なわけです。
ハマ企画