前回からの続き、廃業について。
廃業に至る理由について考えています。
まず後継者の問題から。
多くの中小零細企業経営者が高齢化の波にさらされています。
製造業や建設業が分かりやすいですが、高い水準の技術を持つ
職人さんがいるのだが年齢的にはもうきつい。
かといって会社の経営を任せられる人もいない。
お子さん等がいらっしゃっても、継がれる気はない。
仕事も少し細ってきた。
…じゃ、もう辞めるか。
そんな流れです。
実際、製造業の現場ではこの流れによって高い技術者が廃業し、
それによって部品の調達に困っている、というケースがあります。
今もって高品質の部品は職人さんの手作業に頼っている部分が
数多くあるためです。
ただ、このタイプの廃業は悪いことばかりでもありません。
その点について補足を。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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