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英検１級道場ではリスニングとリーディングの併用で飛躍的な英語力向上を目指している
中でも、リスニングでは、ディクテーションを導入して、何が聞けて、何が聞こえていないかをあぶり出し、聞こえていない箇所を練習するようにしている
受講者が一様に苦労するのはいわゆるリエイゾンだ
単語と単語がくっついて聞こえ、理解できない、あの問題だ
受講生の作品を点検しながら思い出したことがある
1980年にロンドンに旅行した時に（初めての海外旅行）、ウインザーの喫茶店での強烈な思い出だ
コーヒーを注文したら、ウエイトレスが「ワイトオブラ？」と聞いてきた
「パードン？」
同じ答えが返ってきた
わからないので、coffee with milk,pleaseと言ったら、納得してくれた
それでわかった White or black? と聞いたのだ！
eとorがごちゃまぜになり、ckが聞こえなかったのだ
リエイゾンによる聞こえない問題は英語学習者にとって永遠の課題だ
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