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袴田 剛史
株式会社スクロール360 ECコンサルタント
静岡県
Webプロデューサー

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探し物は何ですか?

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売上を伸ばすために 広告・販促編


 バナー広告を見て、その商品が気になって検索エンジンで調べる。
 バナー広告をクリックして、ランディングページには来たものの、
 本当のことなのか、検索エンジンでクチコミを探してみる。

 

これらの行為に備えて、どうするべきでしょうか。

当然ながら、検索エンジン対策ですね。

プレーンな状態で検索結果トップに掲載されていることが理想的ではありますが、
SEO対策は、即効性がないので、
バナー広告との連動性を高めるのであれば、リスティング広告でしょう。

つまり、バナー広告を出す前に、検索エンジンの対策を打っておく
ということが見えてきます。

それだけで良いでしょうか。

バナー広告を見て、検索エンジンに来た人は、何を探そうとしているのでしょうか。
何を求めているのでしょうか。

時々こういうことがあります。
 バナー広告→ランディングページ
 リスティング広告→ランディングページ

ここで言うふたつのランディングページは同じものであり、
大袈裟なキャッチコピーが目立つ長いページのことです。

いずれも同じランディングページに行くようになっていると、
バナー広告をクリックしてランディングページを見た人が、
検索エンジンで詳しく調べてみようとすると、
また同じランディングページに飛ばされる。
こういう事象に遭遇した経験はありませんか。
もしあなたが消費者のひとりであるならば、
「さっき見たページにまた来ちゃったよ」と
うんざりすることでしょう。

できれば、リスティング広告のランディングページは
オンラインショップのページにするなどの配慮をしたいものです。
(ランディングページのあり方については、別の機会に触れたいと思います)

バナー広告を見て、検索エンジンに来た人は、
バナー広告やランディングページでは得られない情報を探しています。

そのひとつが商品の詳しい情報。
そのひとつが商品の評価に当たるクチコミ。
そのひとつが商品を販売している会社の情報。

こんなふうではないかと思われます。

このように、バナー広告もそうですが、他にも
どこかで御社の商品やブランドの情報に出会って、興味がわいて
詳しい情報を得るために検索エンジンを活用している人がいます。
その人たちには、どのような情報を提供すべきなのか。
ただ単に検索結果の上位にいることだけに終わらずに
お客様は
何を求めて検索ワードを入力しているのか
を考慮した対応を行ないたいものです。


株式会社スクロール360
袴田 剛史 takeshi-hakamata@scroll.co.jp

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