- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:投資相談
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
- 大山 充
- (シニア・エグゼクティブ・アドバイザー)
こんにちは!
さて、イギリスの金融誌「フューチャーズ&オプションワールド」において、2012年の“最も革新的な金融商品”として、大阪証券取引所の「日経平均VI指数」が選ばれました。
“VI”とは、「ボラティリティー・インデックス」の略で、別名“恐怖指数“などとも呼ばれています。
投資家の心理状態を示す値のため、VIが低ければ相場の先行き安心感があり、高ければ先行き不安感を持っているとされています。
日経平均VIは、市場が予測する日経平均の先行きの振れ幅を指数化したものです。
振れ幅が大きくなる(リスクが高まる)との予測が、市場において増加すると、指数は上昇していきます。
従って、今後株価が急落すると考える投資家は、同先物を買っておけば、損失を埋める“ヘッジ効果”が見込めるわけです。
それにしても、日本の金融商品が、評価を受けることは喜ばしいことですが、日本の株式市場が低迷を続ける中、下落基調でも“効果”を発揮するという商品が選ばれたのも、皮肉な感じがします。
有効な指数だとは思いますが、個人的には、日本の株式市場の上昇とともに、活性化を切に望むところです。
「海外分散投資」を信条としている私ですが、日本にもきちんと資産配分は行っています。ただ、運用結果が芳しくないのが、残念です。
どうやって、魅力ある市場を作っていくかが、今後の課題ですね。
では、今週末も良き日となりますように!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します
信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。
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