私は、自分の中にある井戸の水だけで生きられると思っていました。
しかし、その井戸は次第に枯れて行き、私は渇き、もがきました。
神さまは、そんな私に天から「水道」をひいて下さいました。
天にある恵みの泉から、私の渇いた心まで、
ダイレクトに水道管を引いてくださったのです。
私は、水道から溢れんばかりの恵みをもらい、生き返りました。
しかし、しばらくすると、再び苦しくなっていきました。
どうしてだろう?
天からの水道は、昔と変わらないほど豊かなのに。
この頃、私の心の中では、自分をダメだとか、自分は傲慢だとか、
そうやって自分を傷つけ、自分をいじめ、自分を大切にしていませんでした。
天からの水道は、昔と変わらず溢れんばかりの水量なのに、
その水道管が自分の中に入る、ちょうどそこに水道の栓があって、
その栓を、自分が自分で、ぎゅーっと閉めて(せき止めて)いたのです。
そのせいで、私の心は渇いてしまっていました。
豊かな水道を、せっかく引いてくださったのにもかかわらず、
私は、その水道の栓を閉め、恵みの水を止めてしまっていたのです。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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