前回からの続き、融資について。
融資において一番大切なのは借り方ではなく使い方です。
繰り返しになりますが、融資の本質は時間です。
手元にお金を借りてくることで
・時間を買う
・時間を稼ぐ
こういった効果を期待しています。
問題はその時間で成果を出すことです。
そのために手元にきたお金を正しく使わなければなりません。
これ、すっごく当り前なのですが…
会社が切羽詰まってくると、この当り前の思考ができない社長さんが増えます。
そして何を言うかというと
「とりあえずこの融資を受けられればなんとかなる」
こんな風に思考停止状態になってしまうのです。
こうなってくるともう事業はジリ貧状態です。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)
このコラムに類似したコラム
融資は時間稼ぎ 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/25 01:00)
元手が少なくて済む=売上で苦労することが多い 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/15 01:00)
タイミング 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/12 01:00)
メリットとデメリットの同時把握 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/07 01:00)
借りたお金は返す 高橋 昌也 - 税理士(2012/09/03 01:00)