前回からの続き、融資について。
返済期間について取り上げています。
ここでまず質問です。
融資の返済期間は短いほうが良いでしょうか?長いほうが良いでしょうか?
正解は場合によりけりです。
それぞれのメリット・デメリットをざっくり考えると
◯短い:一気に返していくので支払い利息は少なくて済む。
しかしその分結果を早く出す必要がある。
◯長い:ゆっくり返済していくので結果を出すまでのんびり。
ただし残高が中々減らない分、支払い利息の総額が高くなる。
支払利息を考える上で重要なポイントが利率です。
各種優遇制度などをみると、この利率について低くなっていたり
時には無利息なんて代物も用意されています。
確かにそれはありがたい…事なのですが。
返済期間の長短が融資の時間制限と密接に絡んでいることの方が
実はより重要だったりします。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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