自律神経は戦闘用の神経◎“無敗脳”ヨガ道場◎ - ヨガ全般 - 専門家プロファイル

辻 良史
筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
東京都
博士(体育科学)

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:ヨガ・ピラティス

福島 多香恵
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
Style Reformer 小林俊夫
Style Reformer 小林俊夫
(ピラティスインストラクター)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)
福島 多香恵
(ピラティスインストラクター 社会福祉士)

閲覧数順 2024年09月26日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

自律神経は戦闘用の神経◎“無敗脳”ヨガ道場◎

- good

  1. 運動・スポーツ
  2. ヨガ・ピラティス
  3. ヨガ全般
無敗脳

最新メンタルトレーニングでストレス&うつ一刀両断!無敗脳ヨガ道場の辻です。

 

自律神経は、戦闘用の神経と呼ばれています。

これは、動物時代から引き継いできた神経システムです。

敵と遭遇した時に、すぐに闘うか逃げれる状態にしてくれるために存在します。

 

生理学的な反応としましては、敵と遭遇した時点で緊急モードの交感神経の働きが強まり、

心拍数が上昇し、筋肉が収縮し、頭がよく働くように血液が心臓と脳に集まります。

緊張すると手足が冷たくなるのは、筋肉が収縮することで、血管も収縮し血流の流れが悪くなるからです。

 

しかし、これは、とても大切な防衛反応なのです。

もし、血管が拡張した状態ですと、皮膚の近くに血管が流れるため、

サムライの決闘時では、軽い刀傷でも、大出血です。

 

つまり、血管を収縮させて体表面から血管を遠ざけることで、

外的からの攻撃にも耐えれるように自動的にシフトしているのです。

 

戦っている時に、痛みを感じにくくしたり、出血を抑えられるのも、実は、

こうした交感神経の防衛システムが働いているからなのです。

 

自律神経は、こうした一過性の緊急事態にはとてもよく機能してくれるのですが、

現代のようなストレスが長期化するような時代にはうまく機能してくれません

 

ですので、現代人は、意識的に、自律神経を現代版にアップデートする必要性が出てきたといえます。

 

本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

東京都 港区 田町 無敗脳ヨガ道場『サイバーヨガ・スタジオ 』辻でした。

このコラムに類似したコラム

科学的にリラックスする「呼吸法」 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/06/25 08:00)

8種類のストレスを「見える化」する最新メンタルトレーニング! 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/05/23 09:00)

「表情」は脳のバロメーター 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/04/11 21:33)

「Men’s HOLOS」に「脳」を鍛えて脱・ストレス!の取材記事が掲載 辻 良史 - 博士(体育科学)(2013/01/23 17:53)

「勝負脳」と「無敗脳」 ◎無敗脳ヨガ道場◎ 辻 良史 - 博士(体育科学)(2012/11/26 21:37)