12.「窓ガラス理論」とは?(1) - 人材育成全般 - 専門家プロファイル

松山 淳
アースシップ・コンサルティング コンサルタント/エグゼクティブ・カウンセラー
東京都
経営コンサルタント

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対象:人材育成

閲覧数順 2016年12月08日更新

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12.「窓ガラス理論」とは?(1)

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ビジネスエッセイ

小さな出来事が大きな出来事へ



「窓ガラス理論」

という言葉があります
犯罪学の言葉ですね。 
簡単に説明すると、こんなことです。

ある街が荒廃していく
つまり、犯罪多発地域になることがあります。
ある日、突然、そうなるのではなく、
ある程度の時間がかかり、街が乱れていきます。

ですが、必ず「予兆」というものがある。
荒廃に至るまでの間で、
必ず、小さな象徴的な出来事があるといいます。 

例えば、窓ガラスがある心ない人によって、割られる。
で、最初は「そんなもの大したことじゃない」
と気にも止めないでいると、
そんな小さな事件が、そこかしこで起きてくる。

すると、いつのまにか大きな事件がおきはじめて、
気がついた時には、
街はおかしくなっているというものです。
  
警察の方々が、
どうしてあれほどまでに、頑固なのか。

駐車違反で一度でも切符をきられた方は、
「窓ガラス理論」の考え方が
バックボーンにあると思って下されば
納得いくのではないでしょうか? 

最近の急速に進んだ交通違反の厳罰化は、
確実に、違反者を減らし、事故の数を減少させています。

先日、タクシーの運転手さんに聞いたら、
以前より都内は平日でもかなり道が空いているとのことで、
それは「駐車違反の厳罰化のお陰でしょ」と言っていました。

『窓ガラス理論』からは、二つの理(ことわり)が導きだされます。

 1)問題が、本格的に発生する前には、大なり小なり予兆がある 
 2)問題が本格化しはじめた時、それを止めるには、
   当初の段階より、はるかに大きな労力を強いられる。


                          つづく・・・

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