- 佐藤 正和
- 株式会社トップテクノ
- エクステリアコーディネーター
対象:エクステリア・外構
- 久保田 優一
- (ガーデンデザイナー)
私の鼻データーがそう察知している気がします。
皆さんはいかがですか?
さて、大分前から感じていることなのですが、
本当にユーザーさんの家の評価軸が大分見直されていると思います。
例えば、以前のブログでも記述したのですが、家のキッチンの配置や
リビング窓等の間取りなどで価値が上がります。
外構もそうです。
カーポートや門扉グレードによって、より価値が上がっていきます。
例えば、中古物件をお探しの方がいて、同じような仕様の2棟の
中古の建売があるとします。
1棟は、外構をなにもリフォームしていないオープン外構の仕様(土間コンクリート
の駐車場に機能門柱が立っているだけ)
もう1棟は、前のオーナーさんが改修工事を行い、グレードのいい
カーポートが設置されている。
これのどちらかを選ぶ場合、買い手の嗜好性にもよりますが、
後者の方が先に売れていくのは、間違えないと思います。
より買った際に使いたいと思えるものがそこにあるかがポイント
なのだと思います。
外構のプロは適切な場所に適切な商品を入れなけれより付加価値を
上げなければならないと思います。
ひょっとしたらお客様がデザインの見た目だけで商品を選び
指定してきたとしても、プロとして同等の金額であれば、耐久性
や便利性を考え、ご提案し極力使っていても不便さを感じない
ものを出していくべきなのです。
私は、お客様の需要によって商品を組合せいい仕様のプランを
どんどん世の中に打ち出して行きたいのです。
見た目・使い勝手をよく考えられた外構を街中で増すという
使命があると思っています。