ランチョンミーティング - 広報・PR・IR全般 - 専門家プロファイル

中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2024年04月17日更新

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ランチョンミーティング

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広報活動の中でランチョンミーティングを行ったことはありますか?


ランチョンミーティングとは、文字通り昼食時を活用したミーティングであり、記者も人の子、当然昼食はとりますので、その時間を有効に使って行うコミュニケーション手法です。

主に外資系企業などでよく使われているものです。


通常の記者発表などと違い、昼食時を活用し、食べながらということで発信者側、記者側双方に気軽さはあります。


記者発表会等で取り上げる様な内容でなくとも、業界動向やリリースなどの背景の説明、発表に至らなくとも最近の特長的な傾向など、リリースで一斉発表できない切り口などの説明に有効ではあります。


また新任記者向けに、そもそもの業界や自社の説明、用語説明などを行うのも効果があると言えます。会見の様に人前では聞けない質問などについて詳しく解説していくことは、記者のみならず発信者側にも先々の記事に反映されるかも知れないことと、リレーション強化という意味で大いにメリットがあります。


しかし同じ様なテーマだったり、いつまでも基礎的な情報、大まかな業界動向などだけでは間が持ちません。記者も個別の発表案件でなくとも”自身の勉強になる”からランチョンミーティングには参加するのですが、そもそも記者は”記事を書く”というのが本業であり、いつまでも書けない切り口だけならランチョンミーティングに対する興味も無くなってくるでしょう。


その際、いっせー発表するほどではないが、数社に対してレク付き発表という位置づけで、書けるネタも盛り込んでいくことが重要だと思います。勉強にもなるし、毎回ではないにしろ行けば記事も書けるという状況を維持しておくことがキーとなります。


主催者側は”気軽”であっても、”記者の本業は記事を書くこと”を常に意識しておくことが何よりも重要だろうと思います。これを忘れてしまうと、貴社に対する魅力も半減していく可能性があることを留意する必要があります。


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