- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
-
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対象:お金と資産の運用
わかりやすいように、株式だけで考えてみましょう。
日本株式に50%、世界株式に50%を配分して、「国際分散投資」を行う。
では、ここで質問します。
この配分の根拠は何でしょうか?
「?????????????????????」
多くの方は、あまり疑問に思ったこともないかもしれません。
「日本人だから日本株の比率が多いのは当たり前」
という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、何となく“想い”はわかりますが、それははたして正しい配分
なのでしょうか!?
世界の主要株式市場の2007年末の時価総額は、60兆1000億ドル
(約6300兆円)と言われていますが、皆さんは日本市場の規模はどのくらいか
ご存知ですか?
「・・・・・・・・・・・・」
東京証券取引所の市場規模は4兆4000億ドル(約462兆円)で、
世界第二位の位置を何とかキープしています。
1位は、ダントツでニューヨーク証券取引所15兆3000億ドル
(約1607兆円)です
(年明けからは、残念ながらだいぶ下がっていますが・・・冷)。
それでは、次に見方を変えて、地域で考えてみましょう。
まず、バブル当時、日本の株価が絶頂期だったころの世界の時価総額のシェアを
観てみましょう。
日本 40%
北米 34%
欧州地域 25%
新興地域 1%
と日本が他の地域を圧倒していました(日経平均3万円台、懐かしいですねぇ〜)。
では、現在ではどのようになっているかというと、
およそ
日本 9%
北米 45%
欧州地域 35%
新興地域 11%
と、まさに様変わりです(ちょっと、寂しいですね。。)。
つまり、1証券取引所でみると、何とか時価総額で2位を保っています
(欧州、エマージング市場が急追していますが・・)。
しかしながら、地域で見ると、この20年で大きくそのシェアが低下している
ことがわかります。
(続く)
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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