「実践!国際分散投資」その3 - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
東京都
投資アドバイザー
03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

「実践!国際分散投資」その3

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
海外ファンドで資産を作ろう!
(続き)


読者の皆さんは、すでにご理解いただいていると思いますが、上記のような
「当初言われていた国際分散投資」の配分(アセットアロケーション)は、
もはや“幻想”の世界と言わざるを得ないのです。




2.マーケットの規模と「ホームカントリー・バイアス」



では、具体的にはどのような「ポートフォリオ」が理想なのでしょうか?

もちろん、常々メルマガにも書いていますが、ヘッジファンドを含めた
オルタナティブファンドの活用が有効なのは言うまでもありません。


ただ、その前に、株式や債券についてもう少し考えてみたいと思います。

というのも、本来の「国際分散投資」を考える場合に、全く株式や債券ファンドを
入れないというのは、現実的ではありません。


もちろん、ケースによっては、ターゲットリターンも抑える代わりに、リスク低減
を最優先に考える投資家の場合、ヘッジファンドのみでポートフォリオを構築する
場合もあります
(ある程度投資資金があって、8―9%程度の本当に手堅い運用を望んでいる方です)。


しかし、通常10−15%程度のターゲットリターンを狙う投資家の場合、
株式マーケットに全く配分しないということは現実的ではありません。


最近の新興国市場(エマージングマーケット)の急成長ぶりをみても、ある程度の
リターンを上げるためには、リスクを取る配分も必要なことはお分かり頂けると
思います。



ここで私が申し上げたいのは、その株式や債券市場への配分比率なのです。


上記した通り、「国際分散投資」というと、

日本株式  25%
世界株式  25%
日本債券  25%
世界債券  25%

のようなイメージを持たれる方がまだまだ多くいらっしゃいます。


ここで、注目して頂きたいのは、国内と海外の比率です。

(続く)

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 投資アドバイザー)
IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.

世界中の優良ファンドを用い、貴方だけの運用プランを提供します

信頼性や人間関係を重んじながら、「海外分散投資」のコンサルティングにおいて、“末永く”お客さまをサポートしたいと考えております。単なる金融商品の紹介ではなく、お客さまの「人生設計」に合った“あなただけのオリジナルプラン”をご提供いたします。

03-5803-2500
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「海外ファンドで資産を作ろう!」のコラム